新人紹介
あれは7月の暑い朝だった。
いつも通り普通に仕事をしているフリをしながら居眠りをしていると・・・
「ニャー!ニャー!」
と、どこからともなく猫の鳴き声。
会社の裏の一軒家が解体工事をしているのは知っていたのだが、社長が窓を開けて解体屋のお兄ちゃんと何やら話している。
会社の裏に出てみるとお兄ちゃんがタンスの引き出しに子猫を入れて持ってきた。
お兄「こいつが現場にいたんですよ・・・」
社長「あら可愛い~」
猫「にゃー」
僕「飼う」
と言うわけで犬派の僕が猫を飼うことに!!
周りの反対を押し切って命名した「五十六」もだいぶ板についてきました。
他の新人さんより覚えが悪いのでだいぶ時間がかかりましたが二か月間の新人研修を終えていざ乗務させようとしたら意外とスムーズに入りました。
そしてすぐに後部座席で爆睡してました。
一日の大半を寝て過ごすという、ゆとり世代もびっくりの新人ドライバー五十六君をヨロシクお願いします(・_・)