世界から見るタクシー事情
新人ドライバーのジョージ君です!
嘘です!!
友達のジョージがたまたま日本に来たから日本のタクシー会社を見学させてやろうってことで連れてきました。
ジョージはいろんな国で仕事や旅をしていたから結構鋭い質問をぶつけてくる。
「タクシーってみんな同じ料金でしょ?どうやって他と差をつけるんだ?」
いい質問だ!!
東京などの激戦区では稼げる流し方とかあるんだろうけど、ここさいたまでは道で手を挙げてる人はほとんどいない・・・
基本的に駅のタクシー乗り場がメインの仕事場になっている。
乗り場に並んでいれば順番に仕事が回ってくるのだ。
それが笑顔を振りまくドライバーだろうと、ぶっきらぼうなドライバーだろうと。
不思議だ・・・
飲食店であれば明日お客さんがたくさん来てくれるように物凄い努力をするはずだ。
指をくわえて待っていれば仕事が回ってくるこの業界に物凄い違和感を感じているのだ。
3年経った今でも。
入りたいお店はお客様が選ぶ
いたってシンプルで常識的なことだが、努力をしなくても仕事があるという世界は発展の阻害でしかない。
業界が発展するためにはお客様が選べる仕組みが必要だと思う。
選ばれる乗務員と選ばれる会社を創りたいのです。
と、ジョージに力説したけど半分くらいしか理解してなかった(・_・)