突然ですが『タクシーおじさん鬼怒川へ行く』のお知らせです。第一話
こんばんは『タクシーおじさん』ことセンスの独特な常務です(・_・)
夜勤中に個人タクシーの吉野タクシーが遊びに来ました。
相変わらずマイペースなおじさんです。
埼玉県南部ハイタク青年会という若手経営者の会がありまして設立3年目?にして初めて他県の青年会の方との交流会がありました。
タクシーおじさんが向かったのは鬼怒川!!
今月は31日連続夜勤なので夜勤明けに鬼怒川へ出発です泣
車で行こうか電車で行こうかほふく前進で行こうか悩んだ末
電車でGO!!
朦朧としながら会社を出る前に専務に言われました。
「寝過ごさないように気を付けてね!」
いつまでも子供じゃあるまいし、いくら夜勤明けでも乗り過ごしたりなんかしませんよ!!
乗換案内アプリを駆使して調べると、どうやら南浦和から武蔵野線に乗って南越谷で降りてそっから歩いて北越谷で・・・
分からない!!
ちょっと何言ってるかわからない!!(サンドイッチマン)
なんでか知らないけど値段も1000円くらい違うし一番安いのでいいか。
よし。
電車来た。
絶対寝ない!!
絶対乗り過ごさない!!
乗り過ごすわけがない!!!
着いた!!
東川口でした(・_・)
言い訳していいですか?
「乗り過ごして」はないですから!!
一個早く降りちゃっただけだから!!泣
まぁこんなこともあろうかと10時に待ち合わせのところ8時半に着く電車に乗ってますから!!
俺を騙そうったてそうはいかないよ武蔵野線!!
元貨物列車の分際で生意気なっ!!
チクショー予定が狂った。
とりあえず次に来た電車に乗ってアプリ通りに乗り換えてなんとか春日部までたどり着いたわけですよ。
で次に乗る電車がホームに入ってきて乗ろうかなと思ったらアナウンスが流れてきて
『この電車は特急券をお持ちでないお客様は乗車できません』
とかわけのわからないことをいっているわけですよ。
聞いてないんですよ僕。
電車来ちゃってるし焦りまくりですよ。
そしたらさすが持ってる男常務(・_・)
券売機の隣に立ってましたよ僕。
券売機の前に行ってボタンを押したら券売機が光って
『本日の発売は完了しました』
聞いてないんですよ!!
あわあわあわあわ!!!
隣にあったスピーカー押しておじさんに
「すいませんこの電車に乗りたいんですけど乗れないんですか!?」
って聞いたら
「目の前に係員がいるので係員から買ってください」
って。超クール。
なんとか乗れましたよ!!
でもこれ特急だから結局高いルートになっちゃったんですね。
まぁ何はともあれあとは電車に揺られて鬼怒川へ行くだけだ。
すっごい前が広くてゆったり座れる席を確保してぼけーっとしてたら車掌さんが歩いてきて
「お客さん特急券持ってます?」
とか聞いてくるわけ。
確かに胸にでっかくTAXIって書いてあるおじさんが足伸ばしてゆっくりしてたら
(なんだこいつ電車じゃなくてTAXIで行けよ)
と思われても仕方ない。
がしかし!
僕はやっとの思いで手に入れたかなりアナログな特急券を持っているのだ。
そうだろう。
誰から見ても確かに僕は怪しいだろう。
だがしかしこれを見ろ!!
特急券だ!!
「あ、はい確認しました」
はっはっは!
ちゃんと持ってるでしょ!?(ドヤ顔)
「お客様どちらまで行かれます?」
「鬼怒川温泉駅ですけど」(ドヤ顔)
「この車両は鬼怒川温泉止まりませんので、3つ前の車両に移動してください」
なんですとーーー!!!恥
やっぱりね。
皆さんにタクシーをお勧めしますよ。
デンシャムズカシイヨ!!
そして到着
つづく